当社への運営コンサルティングや研修のご依頼の多くは、今後の事業継続に備え、DX化や生産性向上、介護保険給付費の減収に備え、「良質なスタッフで適切なサービスを継続して行えるようにしたい」「離職率の改善をして柔軟な職場体質にしたい」などの経営ビジョンに特化した内容が増えております。一方で、職場内の人間関係やコア人財の育成、外国人人材の適切な育成などの内容も多く、どちらにしても「人」に関わる切実な相談内容です。
人が人に関わる労働集約型産業において、安定した経営を行うためには、人材の有効な活用と、専門性や価値のあるサービス、そして地域や社会からの信頼に基づく顧客の確保が必要です。
しかし、社会の動きは職員のモチベーション低下や専門職意識の低下が大きな問題となっております。特にこれらを解決するリーダーの不在などが深刻な状況だとも言われております。

私はこれまで、職員の満足度を高め、チームケアによるサービスの質を高める様々な取り組みを行うとともに、事業運営を円滑化するための人材育成やメンタルヘルスによるノウハウで、強靭な組織や新たなリーダーを多数養成して参りました。
「研修を繰り返しても、介護現場の改善や人材育成がなかなか進まない…」と困っている経営者も多いのではないでしょうか。
社会資源であるクライアントの活性化に貢献し、サービスを受ける人々の生活や暮らしを豊かにしたい。これが私たちの願いであり使命です。

プロフィール

井戸 和宏(いど かずひろ)

株式会社IDO 代表取締役会長
日本社会事業大学専門職大学院ビジネスマネジメント修士
社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、認知症ケア上級専門士、
厚生労働省認定認知症介護指導者

●全国介護事業者連盟 関東支部事務局長
●全国有料老人ホーム協会 研修委員

現在は、年間で延べ240事業所に対しての事業運営に関する介護事業運営改善や人財育成のコンサルタントとして、事業所に戦略、戦術を伝え、顧客満足度を高めるとともに定着率の改善を行うとともにハラスメント・ストレスケアを認定心理士などとサポートする事業を行っている。
講師としては年間180~200件ほど全国各地の研修依頼に対応。2020年2月より介護業界初の「オンラインセミナー」を開始し、月間延べ1,300名(2021年5月現在)の「学び続ける」をサポートしている。
著書「辞めさせたくない社員が辞めない組織」

代表取締役会長 井戸和宏

代表取締役会長 井戸和宏

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